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ドイツにおける静休時間(ルーエツァイ/ Ruhezeit)
ルーエツァイト(Ruhezeit)と呼ばれる静かにしなければいけない時間というものがドイツにはあります。これは法で定められているわけでは有りませんが、住居契約書などに見受けられ、また州ごとによっても少しずつ内容が違います。
一般的には:
夜中の22時から朝6/7時の間
休日、日曜日の終日(土曜日は平日扱い)
昼の12時から13/14時の間
この間は大きな音などが出ないように注意しなければならず、部屋の外に音が漏れることのないようにしなければいけません。
ハンマーやノコギリを使った家の修繕、大音量の音楽、また楽器を使った演奏などは控えましょう。
また、庭仕事に使う、大きな音のする機械(芝刈り機、庭用シュレッダー、リーフブロワー/葉吹機)もその時間内は使うことないようにしましょう。(50デジベルまで)
これらのルールを守らないでいますと、大家より警告を受け、後には住居賃貸解約に至ることもあります。逆に、隣人がうるさい場合は、それを指摘することが出来ます。大家に苦情を出す前に、直接口頭もしくは書面にて相手に伝えましょう。それでも反応がなかった場合は、大家もしくは管理人に連絡しましょう。
子供による騒音はこれに含まれませんが、外で大きな声で遊ぶことのないように、気を配りましょう。