お役立ちコーナー

ドイツでの妊娠のサポート ~妊婦健診について~

日本のシステムと異なる部分が多くありますので、本日はドイツでの出生前検査について、説明したいと思います。


婦人科医探しと通訳 (Frauenarztsuche)
いつ: 妊娠検査、不妊治療
婦人科医は妊娠中に出生前検査をします。妊娠32週目まで、検診は一ヶ月1回ですが、妊娠32週目以降からは、2週間ずつ検診を行い、出産まで、合計10回~12回の検診になります。
検診の際、体重・血圧・小便の尿蛋白・血赤素が測られます。 赤ちゃんの発育状態と子宮頸部徒の確認があります。
健康保険は3回の超音波診断をカバーしますが、それ以上の超音波診断は、自己負担になっております。(診療上必要な場合を除く)

妊娠9~12週目に、「Mutterpass」(母健康手帳)を婦人科医から取得します。
お母さんと赤ちゃんの大事な情報が書いてあるため、妊娠中は常にお持ちください。

出産の準備に関して、婦人科医からお母さんたちへとりたてて、説明をすることはないので、「Geburtsvorbereitungskurs」(出産準備のコース)を受講することをお勧めします。

ドイツ語が話せなくても、ほとんどのドイツの医者は英語が話せますので、ご安心ください。
日本語で対応できる医者を見つからない場合、英語で不安の場合、楽ドイツの女性のスタッフが喜んで、出席をしますので、ご遠慮なくお問い合わせください。

南ユリア

 

<< 前のページに戻る