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ドイツのアパートのお探しについて ~ドイツのマンションの種類~
Altbau(アルトバウ ): 第二次世界大戦前に建てられた旧建築家屋
Neubau(新築マンション):ドイツで1950年代以降立てられた住宅マンションがNeubauといいます。が、一般的に新築のマンション、最近建てられたマンション、最近改装されたマンションもNeubauといいます。Neubauのマンションに地下駐車場・エレベーター・モダンなお風呂・床暖房などがついているため、日本人の方には、人気があります。
ただし、ドイツの大都市では、中心地の場合、建築のスペースがないため、中心地での新築マンションは多くなく、あったとしても高額な場合が多いです。そのため、多くのNeubauのアパートは中心地から遠く離れ、郊外にあることが多いです。
逆に、築年数70年・80年になるAltbauは、古いアパートであるという考え方から、あまり日本人の中からは、選ばれていません。 しかしながら、街の中心地にあるAltbauも数多く、定期的に改装されているため、モダンな内装の場合もあり、丈夫な建物になります。
日本の場合、地震や台風などの自然災害があるため、アパートが新しければ、新しい程、安心だと考えられています。
他方で、ドイツの場合、日本のような建物を倒壊させてしまうような大規模な自然災害がほとんどなく、それゆえ、アパートの築年数は、安心性や家屋の状態にあまり影響がありません。
以下にNeubau(新築マンション)とAltbau(アルトバウ )のプラスとマイナス点をまとめました
Neubau
長所
- 高層の場合、エレベーターが付いています
- ほとんど地下駐車場が付いています
- ほとんど床暖房が付いています
- エアコンがついている場合もあります
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便利な、モダンな形状(ダイニングキッチンなど)
短所
- 街の中心地から離れていることが多い
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雑費が高い
Altbau
長所
- 断熱性が高い
- 天井が高い
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街の中心地にあります
短所
- 高層でない場合、一般的には階段しかありません
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間取りや形状はモダンではない場合があります
アパートにおいての希望を事前に教えて頂ければ、その条件を基に、アパートを紹介いたしますので、ご遠慮なくお問い合わせください。